【貯蓄情報(2)】〜保険を利用した場合のメリット〜
ちょっと数字が古いので注意してください。
中期国債ファンド・外貨貯金など、今はもっと低くなっています。
(外貨で1%弱)
とりあえず、どうぞ。
さて、保険を利用した場合のメリットをかいていきます。
投資信託・銀行とも「利益に対して20%の分離課税がかかる」のはご存じかと思います。
が、保険の場合はこれが「一時所得税」となるのです。
(総受取ー総払込)ー50万
一時所得=------------------
2
この金額に給与等の所得を合算したものに対し税金がかかるのです。
仮に一時所得だけの収入が100万だとします。
そうすると税金はこの15%の15万が税金となります。
上の計算に当てはめると受取り=400万、払込150万となります。
これを分離課税で考えます。
増えた金額が250万というのは分かりますよね?
単純に増えた金額に20%、そう50万がひかれるのです。
一目瞭然で『一時所得のが有利』と言えますね。
で、一時所得税になる商品の条件は以下の通り。
・5年以上の契約である事
基本的にこれだけです。
気を付けたいのが、5年満期の一時払い養老保険。
5年では「分離課税」の対象になってしまいますので、あまり意味はありません。
6年満期という商品もありますので、できればそれのがいいでしょう。
◆利回りは実際どうなのか?
ただ、確定利回り商品の利回りは前回紹介したものと比べた場合どうでしょうか?
一つ例を書きます。
●オリックスダイレクト・6年満期(30歳女性)●
保険料・・・100万
満期金・・・107万
これは年複利1.14%で6年まわした数字と同じになります。
税金は・・・控除額より増えたお金が少ないのでかかりません。
1.14%、この数字を見てどう思いますか?
自分なら他の商品に預けます。
※あくまでも2年程前の数字です。今は…もっと悪いかも…
●個人年金(10年確定)(25歳女性、60歳払込み)
保険料・・・21072円→総払込み‥‥‥8850240円
保険金・・・受取り120万×10年→一括受取りの場合は約89%
(120万×10年の)
=1068万
これを積立て複利で計算すると「1.01%」複利。
35年も『1.01%という低金利で縛られる』訳です。
しかも年金受取りの場合は一時所得+雑所得がかかります。
どうでしょう?
自分ならまず「他の金融商品で積み立てる」事とします。
さらに4月から「予定利率が下がる」という事実もあります。
『4月から保険料が上がるから・・・』
って、今でも充分利率が悪いよ!!!と自分は思いますね。
『現在は確定利回りの保険商品に入ってはいけない』
何度かかいたと思いますが、その理由は『利回りが悪い』。
これを数値で出した結果がコレです。
※上記養老の所と同様。。。今はさらに低下。素朴に…今加入する人いるんでしょうか???
◆利回りがいい商品
正直、ドル建て商品くらいでしょうか?
例を書いていきます。
●シリウス(アリコ)●
1万$で7年満期
最初の3年は3.4%、後の4年は3年後の金利情勢により変動しますが、2%は最低保証されます。
最低金利で残り4年が回ったと仮定します。
1.034×1.034×1.034=1.1055073
1万ドル×1.1055073=11055.073$
1.02×‥(4回)=1.0824321
11055.073$×1.0824321=11966.365$
これは3.03%の複利で回っていると言えます。
最低利回り3.03%保障なので、これは悪くありません。
当然為替リスクはありますが、逆に円高になるかというと・・・
※2年前のデータ、かつ当時はあくまでも「保険のみで」という意味でかいたものです。
現在は…とても勧めれるレベルではないかと。。間に受けないように。
●生存保険(アリコ)●
30歳女性月2万60歳払込み65歳満期
総払込=2万×12ヶ月×30年=720万
65歳時で962.4万受取り
これは年複利1.81%で回っているのと同じ計算になります。
一見「あまりオイシクないやん!」とお思いかと思います。
が、これは変額保険なんです。
何が変額かというと、以下の様な場合に利益が増えていきます。
・予定よりも人が死亡した場合
・予定よりも解約が多かった場合
・予定よりも上手く運用できた時
『生き残ったものがトクをする』
『他の人が死亡・解約したらトクをする』
と、今までの保険の概念「死亡したらトク」の逆の発想の保険です。
65歳まで生きている自信がお有りの方は加入してみても面白いでしょう。
※個人的に今でも面白い保険だと思います。が…実績がない為…「面白い」というだけでオススメとは…
(ただ、絶対ダメといいきれる商品ではない事も確かではあります)
●変額保険●
『毎月決まった額を積み立てる』
『おおざっぱにいって投資信託と同様』
『5年以上のものに関しては分離課税ではなく一時所得が適応される』
ざっくりまとめるとこんな感じです。
ただ、1点だけ注意してください。
そもそも「投資信託」とは何でしょうか?
『お金の運用を大雑把に指定して任せる』
というものです。
国内生保(三●生命)などは、この指定が「会社の運用による」となっていて選ぶ事が出来ません。
(2年前はそうでした)
正直、これでは「会社の運用に全てを任せる」という形となり、危険回避もなにもできません。
この運用の大まかな種類を『ファンド』といいます。
変額保険での重要となる点は以下の通り。
・ファンドの種類が多い事。
・実績がある事。
・ファンドの運用会社の違い。
ex)スカンディアは全て外部の運用会社です。ソニー生命は一部投信会社のアド
バイスを受けながら、自社運用です。
↓
自社運用の場合、その会社が破たんした場合は・・・
その点「外部運用」の場合はダメージが殆どない。
こんなところでしょうか?
補足として、某メルマガの記事を抜粋しておきます。
_______________________
全くの個人的な話なのですが、私自身は検討しました結果、投資信託で教育
資金&老後資金を積み立てようと思っています。
1.変額年金だとファンドの運営費(1%前後)+年金の手数料(1.2%、
スカンディアの場合)がかかるのだが、投資信託に比べ年金の手数料分だ
けパフォーマンスが落ちる。
2.変額保険(終身・有期)は、年金以上に死亡保障部分に費用がかかるので、
純粋な運用よりパフォーマンスが落ちる。もちろん、保険と貯蓄を両立さ
せるならこれがベストだと思うが。
________________________
正直、これが全てです。
純粋に資金増加を考えた場合、現状では「投資信託」のが有利です。
保険には早期解約手数料などというのもあったりしますし。。。
◆今後の展望
積立式の貯蓄系保険は現在お勧めしませんとよく自分はいいます。
何故か?
明確な理由を書いていきます。
●ユニバーサル保険発売間近
投資信託付保険の名称です。
金融の自由化により、こんな保険が4月より徐々に発売されてきます。
具体的に書いていきます。
毎月積立金を決めます。そうですね、2万としておきます。
このうち、保障を3割、投資信託を7割という風に割合いを毎月変えれるのです。
保険・・・ 6000円
投信・・・14000円
で、投資部分のファンドも通常の投資信託と変わらない。
税金は「一時所得」が適応される。
と、まさにいいとこ取りの商品です。
で、個人的には「日本版401K」が発動してからがいいかと思います。
(まっ先にやる商品よりも後発の商品のが研究されているケースが殆どなので)
時期的には早くて9月以降という感じでしょうか?
あっ、当然保険の必要ない人や関心のない人は「投資信託」系で充分ですよ。
※9/16現在、未だに発売のメドがたっていない見たいです…
正直、かなり日本は遅れています、商品開発。
※2001.4以前にかいたもの。。ははは、ユニバーサルが出ると思ったら…LAでしたからねぇ(笑)
後発も全てLA系商品。はい…ホント笑うしかない…ですね(爆)
◆結論
「確定利率系商品は絶対にソン」
「変額は入るならスカンディア・ソニー等」
「外貨貯蓄・投信に目をつける」
「変額はできれば現在は待っていたい」
こんな感じでしょう。
最後に「確定利率系生保商品」を書いておきます。
・終身保険(当然終身医療も含む)
・個人年金
・養老保険
なお、堂々人生等は当然「論外」です。
______________________________
正直、保険については現在は予定利率が低い為貯蓄系は入るべきではないです。
『長期間低金利で運用されるリスク』
こういえるからです。
もしも保険で、と考えるのであれば「変額」ですね。
それも深くつっこむと「手数料分、ソンする」といえます。
4月より「金融自由化」といわれています。
少なくとも保険の商品はガラっと変わってきています。
この「変額主体」となるのは明らかです。
が、まだまだ「オイシクナイ」といえます。
日本の保険料は高すぎるからです。
(率が悪い)
海外生保は日本の1/2以下の値段です。
『今不景気だからしょうがない』
な〜んていっていますが、不景気でビルが建つか!と思います。
これを書いている時、はたと気付いた事があります。
現在、自分はアリコの代理店の資料を持っていました。
で、利率変動型終身保険の手数料が59%(保険料に対して)となっています。
極端な話、この手数料が0%だと仮定して計算すると・・・海外生保とほぼ同額の保険料(利率)となります。
代理店に59%払うという事は・・・会社の利益はもっとある筈でしょう。。。
そんな現実を知ってしまった今、少なくとも「貯蓄系商品」は現在はお勧めできないです。
___________________________________
と、最初はおまけでやっていたこの貯蓄系、実はここで終了の予定がグワ〜っと多くなってしまい、海外金融まで視野をのばしています。
下手すると、保険の診断以上の長さとなるでしょう。
一つだけ覚えておいて下さい。
『情報はお金です』
常に情報を拾うという事、覚えておいて下さい。
特に金融商品(貯蓄系)は、かなり流動的ですので極端な話毎年見直しをしてみるのが好ましいです。
『知らないものは損をする』
なにも保険に限った事ではないですからね。
自分で分かる範囲でしたら、常に質問は受付けます。
なお、「こういう運用もアリですよ〜」という情報がありましたら是非お教え下さい。
…と、いかにも終わり・完結したみたいにかいていますが、先は続きます。
ひとまず、では。
<診断相手からの御返事>
>>
投資信託・銀行とも「利益に対して20%の分離課税がかかる」のはご存じかと思います。
実はご存知ではなかったりします。分離課税は20%と決まってるのですね。
>>
が、保険の場合はこれが「一時所得税」となるのです。
>> (総受取ー総払込)ー50万
>> 一時所得=---------------------------
>> 2
>>
この金額に給与等の所得を合算したものに対し税金がかかるのです。
:
>>
一目瞭然で『一時所得のが有利』と言えますね。
「保険」で150万払って保険金を 400万手にしたときは、税が15万
「貯蓄」で150万貯めて利息含めて400万手にしたときは、税が50万
てことですね。なるほど。
>>
で、一時所得税になる商品の条件は以下の通り。
>> ・5年以上の契約である事
>> 基本的にこれだけです。
>> 気を付けたいのが、5年満期の一時払い養老保険。
>>
5年では「分離課税」の対象になってしまいますので、あまり意味はありません。
>>
6年満期という商品もありますので、できればそれのがいいでしょう。
はい。もし保険を使って貯蓄をする場合は、6年以上モノを使えと。
了解です。
>>
1.14%、この数字を見てどう思いますか?
>> 自分なら他の商品に預けます。
はい。
今まではこれが安いのかどうか分かりませんでした。
多分、現在の銀行に預けるよりは良いのかな、くらいの認識でしたでしょう。
たくみさんの話を聞いているうちに、これでは低いのだと分かってきました。
>>
●個人年金(10年確定)(25歳女性、60歳払込み)
>>
>>
保険料・・・21072円→総払込み‥‥‥8850240円
>>
保険金・・・受取り120万×10年→一括受取りの場合は約89%
>>
(120万×10年の)
>> =1068万
>>
これを積立て複利で計算すると「1.01%」複利。
>>
35年も『1.01%という低金利で縛られる』訳です。
こうゆう計算、というか考え方。今までしたことなかったんですよね。
でも、今はできます。
昨晩も、結構前に住友から提示された子供保険の設計書をみて
「うへー、これってろくに増えてないジャン、結局1%くらいかよー」
って、分かりましたから。
奥さんには、
「嫌なお客さんだねぇ」って言われましたけど。(笑)
>>
しかも年金受取りの場合は一時所得+雑所得がかかります。
>> どうでしょう?
>>
自分ならまず「他の金融商品で積み立てる」事とします。
>>
さらに4月から「予定利率が下がる」という事実もあります。
>> 『4月から保険料が上がるから・・・』
>>
って、今でも充分利率が悪いよ!!!と自分は思いますね。
>>
『現在は確定利回りの保険商品に入ってはいけない』
>>
何度かかいたと思いますが、その理由は『利回りが悪い』。
>> これを数値で出した結果がコレです。
はい。とってもよくわかるようになりました。
貯蓄の話も聞き始めて、今の保険の利回りの悪さが。
ま、普通の銀行もですけどね。
>>
>◆利回りがいい商品____________________
>> 正直、ドル建て商品くらいでしょうか?
保険としての利回りがよい商品ということですね。
ドル建ての保険があるのは知りませんでした。
>> ●シリウス(アリコ)●
:
>> ●生存保険(アリコ)●
:
>> ●変額保険●
:
>> こんなところでしょうか?
はい。これらは「貯める」保険の種類ですね。
これらの保険が将来的によい利率になったら利用してみようって感じでしょうか。
>>
補足として、某メルマガの記事を抜粋しておきます。
>> _______________________
>>
>>
全くの個人的な話なのですが、私自身は検討しました結果、投資信託で教育
>> 資金&老後資金を積み立てようと思っています。
>>
>>
1.変額年金だとファンドの運営費(1%前後)+年金の手数料(1.2%、
>>
スカンディアの場合)がかかるのだが、投資信託に比べ年金の手数料分だ
>> けパフォーマンスが落ちる。
>>
2.変額保険(終身・有期)は、年金以上に死亡保障部分に費用がかかるので、
>>
純粋な運用よりパフォーマンスが落ちる。もちろん、保険と貯蓄を両立さ
>> せるならこれがベストだと思うが。
>>
________________________
>>
>> 正直、これが全てです。
>>
純粋に資金増加を考えた場合、現状では「投資信託」のが有利です。
>>
保険には早期解約手数料などというのもあったりしますし。。。
なるほど。この意見って私のような相談者の意見でしょうか?
みなさん色々よくわかってらっしゃるのですね。
これを読んで理解はできますが、この考え方ができるかどうか・・・
いずれ私も教育資金等貯めていかないといけないですからもっと勉強しないと。
>>
積立式の貯蓄系保険は現在お勧めしませんとよく自分はいいます。
>> 何故か?
>> 明確な理由を書いていきます。
>>
>> ●ユニバーサル保険発売間近
>> 投資信託付保険の名称です。
>>
毎月積立金を決めます。そうですね、2万としておきます。
>>
このうち、保障を3割、投資信託を7割という風に割合いを毎月変えれるのです。
>> 保険・・・ 6000円
>> 投信・・・14000円
>>
で、投資部分のファンドも通常の投資信託と変わらない。
>> 税金は「一時所得」が適応される。
>> と、まさにいいとこ取りの商品です。
>>
で、個人的には「日本版401K」が発動してからがいいかと思います。
>>
(まっ先にやる商品よりも後発の商品のが研究されているケースが殆どなので)
なるほど。これがユニバーサル保険なのか。
前にMMかHPで見たんですけど知らなかったもので。
>>
時期的には早くて9月以降という感じでしょうか?
>>
あっ、当然保険の必要ない人や関心のない人は「投資信託」系で充分ですよ。
>>
※9/16現在、未だに発売のメドがたっていない見たいです…
>>
正直、かなり日本は遅れています、商品開発。
はい。私も「保険の必要のない人」なんでしょうね。
でもたしかにこれは聞く限り良さそうな商品ですね。
あれ、LIVEONEってこんな商品じゃないんですか?
>>
>●結論_______________________
>>
>> 「確定利率系商品は絶対にソン」
>> 「変額は入るならスカンディア・ソニー」
>> 「外貨貯蓄・投信に目をつける」
>> 「変額はできれば現在は待っていたい」
>>
>> こんな感じでしょう。
はい。了解です。
>>
最後に「確定利率系生保商品」を書いておきます。
>> 終身保険(当然終身医療も含む)
>> 個人年金
>> 養老保険
>>
なお、堂々人生・L.Aは当然「論外」です。
(笑)。はい、了解です。
>>
正直、保険については現在は予定利率が低い為貯蓄系は入るべきではないです。
>> 『長期間低金利で運用されるリスク』
>> こういえるからです。
:
>>
で、利率変動型終身保険の手数料が59%(保険料に対して)となっています。
>>
極端な話、この手数料が0%だと仮定して計算すると・・・海外生保とほぼ同
>> 額の保険料(利率)となります。
>>
代理店に59%払うという事は・・・会社の利益はもっとある筈でしょう。。。
>>
そんな現実を知ってしまった今、少なくとも「貯蓄系商品」は現在はお勧めできないです。
今回の話は、いままでやってきた保険の総まとめのような話でしたね。
前回の貯蓄情報の話より数段よくわかるようになりました。
今までの保険、これから保険、保険の良し悪し。
保険はどんどん変わっていくのですね。
いつか良い商品で出るのをまってみたいです。
>>
一つだけ覚えておいて下さい。
>> 『情報はお金です』
>> 常に情報を拾うという事、覚えておいて下さい。
>>
特に金融商品(貯蓄系)は、かなり流動的ですので極端な話毎年見直しをしてみるのが好ましいです。
>> 『知らないものは損をする』
>> なにも保険に限った事ではないですからね。
はい。楽してたら貯蓄系で増やすのはやはり難しいのだと思います。
もうすこし、情報に敏感になるように努めますね。
>>
自分で分かる範囲でしたら、常に質問は受付けます。
>>
なお、「こういう運用もアリですよ〜」という情報がありましたら是非お教え下さい。
>>
…と、いかにも終わり・完結したみたいにかいていますが、先は続きます。
はい。ここで終わられると、私としてはちょっと厳しいです。(笑)
もう少し指南をお願いします。
<さらに自分からのレス>
>
今まではこれが安いのかどうか分かりませんでした。
>
多分、現在の銀行に預けるよりは良いのかな、くらいの認識でしたでしょう。
>
たくみさんの話を聞いているうちに、これでは低いのだと分かってきました。
この貯蓄情報は「入門」みたいな感じです。
実は今後上記の分離課税などの知識が全く役にたたない話しをしていったりします。
あくまでも「日本」という前提の話(上記)ですので、ね。
>>>
これを積立て複利で計算すると「1.01%」複利。
>>>
35年も『1.01%という低金利で縛られる』訳です。
>
>
こうゆう計算、というか考え方。今までしたことなかったんですよね。
>
> でも、今はできます。
>
昨晩も、結構前に住友から提示された子供保険の設計書をみて
>
「うへー、これってろくに増えてないジャン、結局1%くらいかよー」
> って、分かりましたから。
> 奥さんには、
>
「嫌なお客さんだねぇ」って言われましたけど。(笑)
って、本来貯蓄商品を判断する場合はこの複利計算などするものなんですよね。
例えば3年前。
この時期だったら実は「中期国債ファンド」で実に2.5%程度の利回りがありました。
ドル建ては5%近くあったかな?
『知っている人がトクをする』
ホント、そんな時代なんでしょうね。
>
はい。とってもよくわかるようになりました。
> 貯蓄の話も聞き始めて、今の保険の利回りの悪さが。
> ま、普通の銀行もですけどね。
『じゃぁどこに預けるねん!』
という選択になった場合…正直海外は避けて通れないんですよね。
はい、正直比較にすらならないですから。。
『日本での保険料比較』
『貯蓄商品比較』
な〜んて一時期、3ヶ月程かけてやっていた事があったんですね。
「ここのが0.04%高い!」
みたいな。
海外の事を知った時は…正直落ち込みましたよ(笑)
>
保険としての利回りがよい商品ということですね。
> ドル建ての保険があるのは知りませんでした。
…って、2度程書き直したこの貯蓄情報すら最近手入れしなくてはいけなくなりそうです。
ドル建て、まぁ円建てよりはマシですが…下降の一途を辿るでしょうからねぇ。。
>>>
●シリウス(アリコ)●
>>> 1万$で7年満期
>>>
最初の3年は3.4%、後の4年は3年後の金利情勢により変動しますが、2%は最低保証されます。
>>>
最低利回り3.03%保障なので、これは悪くありません。
>>>
当然為替リスクはありますが、逆に円高になるかというと・・・
今、最低の2%となってますね。
正直…オススメできないレベルになってしまいました。
>>>
●生存保険(アリコ)●
>>> 30歳女性月2万60歳払込み65歳満期
>>> 総払込=2万×12ヶ月×30年=720万
>>> 65歳時で962.4万受取り
>>>
これは年複利1.81%で回っているのと同じ計算になります。
>>> が、これは変額保険なんです。
>>>
65歳まで生きている自信がお有りの方は加入してみても面白いでしょう。
確かにこれは面白かったりします。
今アリコで唯一オススメできるというか「面白い」商品でしょう。
ただ…『面白いだけ』だったりしますけどね(笑)
>>>
>>> ●変額保険●
>>> 『毎月決まった額を積み立てる』
>>> 『おおざっぱにいって投資信託と同様』
>>>
『5年以上のものに関しては分離課税ではなく一時所得が適応される』
>>>
この運用の大まかな種類を『ファンド』といいます。
>>> 変額保険での重要となる点は以下の通り。
>>> ・ファンドの種類が多い事。
>>> ・実績がある事。
>>> ・ファンドの運用会社の違い。
>>>
>>>
こんなところでしょうか?
>
> はい。これらは「貯める」保険の種類ですね。
>
これらの保険が将来的によい利率になったら利用してみようって感じでしょうか。
………何度かかいたかと思いますが、実はこの貯蓄情報(2)で完結させる予定だったんですね。
はい、ユニバーサルなど金融緩和で出てくると想定していましたので。
が、ユニバーサルは今後日本では出ない可能性のが高くなってしまったので、『保険をつかうメリット』自体今後は、最低でも5年はないような気がします。
>
いずれ私も教育資金等貯めていかないといけないですからもっと勉強しないと。
勉強といっても、正直「新聞などで情勢を捕らえる」程度でなんとかなったりします。
(ある程度の最初の知識があれば)
>
はい。私も「保険の必要のない人」なんでしょうね。
> でもたしかにこれは聞く限り良さそうな商品ですね。
>
>
あれ、LIVEONEってこんな商品じゃないんですか?
LA、LIVEONEは決定的に違うところがあるんですね。
本来、ユニバーサルは「投資+定期」という組み合せ。
対し、上記は「銀行貯金に毛がはえた程度の貯金+定期」なんですね。
『0.08%程度の貯金でなにが「貯まる」やねん!』
LAに関しては何故か明治の商品開発に関連した人と討議した事すらあったりします。
いずれ…公表します。
(来年の4月ごろには時効になるかな?と思っている)
>
今回の話は、いままでやってきた保険の総まとめのような話でしたね。
>
前回の貯蓄情報の話より数段よくわかるようになりました。
> 今までの保険、これから保険、保険の良し悪し。
> 保険はどんどん変わっていくのですね。
> いつか良い商品で出るのをまってみたいです。
最近自分はかなり悲観的な見方をしています。
『いい商品?出ないよ、日本じゃ!』
少なくとも、日本の保険会社が一掃されない限り無理でしょうね。。
『共済、頑張れよ!!』
と、自分は思っています(笑)
>
はい。ここで終わられると、私としてはちょっと厳しいです。(笑)
> もう少し指南をお願いします。
ここから…長いですよ(笑)
【この項目でのQ&A】
(ココにてQ&Aの一覧が見れます。実はこっちのが見やすいかも)
[目次]
[戻る]
[次へ][貯蓄診断(?)問い合わせページ]
[診断の実際(生保編)]
[お金に関するエトセトラ]
[TOP]
|