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診断の実際〜貯蓄編〜 |
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脅す訳ではないですが…海外もの、、いや、日本でもそうなのですが…世の中「いいもの」ばかりではないんですね。 世の中、「そんないい話、ある筈ないじゃない」という、典型的な例でしょうか。。。 「うわ、そんな話聞いたら、とても恐くて海外ものなんて〜」 と思う方もいるでしょう。
IFAになる為には、、どうしたらいいのか??
たくみ: ここに出てくるようなファンドって、●●さん扱ってます?? ●●氏: 基本的に、ヘッジファンドの場合、直接、ファンドマネジャーや、ファンド会社のアジア担当者と親しくならないとエージェントになれないし、ファンドの運用成績の信憑性も自分なりに分からないので、ちょこっと運用がよさそうだから、と言って、あちこちとエージェント契約を結ぶことはできないんです・・・・。 でも、将来的に、「●●にエージェント権を与えれば、最低でも数ヶ月で数百万ドルは日本の資金が流入する」とでも言うことになれば、やりやすくなるでしょう。(多分、そういうレベルには、一生、達しないような気もしますが(笑)) 例えば、Royal&SunでUSD1million程度のIPB(ハンサードのUPPに相当します)を組んで下さるお客様になら、ある程度、IPBを通じて購入できるよう、交渉することも可能です。 ハンサードは、ヘッジファンド系は、情報開示が毎月一回とか、投資手法や投資先の明細を教えない、など、不透明部分が多すぎるとして、UPP組み入れに積極的ではないです。 Royal&Sunは、お客様に「損失が出たり、元本を失うことがあっても、Royalの責任を問わない」という厳し〜い誓約書を書かせた上で、組み込んでくれることがあります。(だからといって、何でも申請すれば組み込めるか、というと、彼らなりに、基準があるみたいです) 〜というわけで、ヘッジファンドや商品系ファンドを購入できる富裕層が現れても、個々のファンドとエージェント契約を結ぶことなく、ご紹介が可能ですので、ご安心下さい。 たくみ: (アジア担当者と親しくならないとエージェントになれないし、ファンドの運用成績の信憑性も自分なりに分からないので、ちょこっと運用がよさそうだから、と言って、あちこちとエージェント契約を結ぶことはできないんです・・・・。) おぉ、なる程。 納得です。 このエージェント権というのは、海外特有のものなんでしょうか? ここでいう「●●さんにエージェント権を与えればこれだけの実績が期待出来る」という風になる為には…最初は(例えばハンザード)ボランティアのごとく紹介、後にエージェント権が与えられ、そこではじめて手数料等が発生してくる、そんな感じなのでしょうか? いえ、自分が海外と直接〜とは考えていないのですが、仮に上記のような流れの場合ですと、「今ボランティアのごとく紹介しまくっている全労済(新こくみん共済等)」あたりから、なんらかのfeeを貰う事が出来るいいヒントになるかな?と思いまして。。 ●●氏: (まずは「仲良くならなくては」ならないんですね) あちらさんだって、どこのウマの骨か分からない会社/人間に、代理権など与えたくないでしょう? 例えば、借金苦で首が回らない会社/人間が代理店になってしまったら、コミッション欲しさに、どんな販売攻勢をかけるか分からないし、汚いお金と知っていても、偽造パスポートだと見抜いていても、認証して、「お客さん」にしてしまうかも知れません。 日本でも、外務員資格のある証券マンが、コミッション方式で投信を販売することもあるらしいから、段々と、日本にも浸透しつつあるのではないかと思います。が、まだまだ、IFAの存在が社会的にも認知されていない日本では、少数派かも知れませんね。 欧米では、保険も、ファンドも、エージェントが扱う部分がかなり大きいと聞きます。 「エージェントになりたいよ〜」と、顔見知りのファンド会社/保険会社の人に頼むと、早速、Due Dilligenceと呼ばれる精査作業が始まります。つまり、どのレベルの銀行と取引があって(銀行紹介状が必要になったり、こちらの情報開示許可状を元に、銀行員に聞き取り調査をしたり、まちまちです)、どんなファンド/保険会社のエージェント経験があるのか、また、それら金融機関でReference(照会に応じて、私について話してくれる人、あるいは書面で品行方性(?)なことを証明してくれる人)を求めたりします。 当然のことながら、これまでXX社のファンドを、どのぐらい仲介して来たのか、顧客の質はどうだったか、トラブルはなかったか、金融知識は、コミュニケーション能力は、なども聞き取り調査の内に入るのでしょう。 さりげなく、学歴や、これまでの職歴、賞罰などを口頭で聞いてくるところもありますし、簡単な履歴書の提出が求められることもあります。 日本の金融機関とお付き合いがあっても、まず、Referenceを出してくれる人が、英語がしゃべれなかったり(笑)、自分の信頼性とは全然、違うところで障害がありそうですね。 ただ、日本でも、お客様にUFJ銀行さんをお勧めして、結果的に、年間100人のお客様が同行に口座を開設したとしても、全く、謝礼などもらえません。同じように、全然、エージェント制を取らないところも沢山あります。銀行が販売しているファンドは、その良い例です。 今後も、共済ならそのまま、変わらないでしょうね。投資信託なら、1%〜成績に応じて1.5%ぐらいはもらえる、と聞いています。(でも、薦めたい商品がない、とも・・・・・) たくみ: (あちらさんだって、どこのウマの骨か分からない会社/人間に、代理権など与えたくないでしょう?〜〜偽造パスポートだと見抜いていても、認証して、「お客さん」にしてしまうかも知れません) なる程、納得です。 何故、認知されないんですかねぇ? という事は、最初は非常に苦労するという訳ですね。 ん〜、ここまで厳しいとは。。 取りあえず、殆どの人は無理だよ、と(笑) 投信、勧めるレベルのものがあればとっくに権利を持っているでしょうね。 ●●氏: (まずは、どこかしらの保険会社・ファンド会社に入って経験を積むよ、と。(で、ここで成績を残すのが大前提になるよ、と)) はい。ご多聞に漏れず、私も最初は在香港、外国籍の保険会社のエージェントとして、2年間MDRT登録をし、ダメ押しに保険業界以外のセールスを集めた香港域内のセールス大賞(笑)にも日本人初の受賞者として名前を残し、PR用としました。 わずか2万人弱の在香港日本人市場で、これだけの成績だったんですよ〜。私にエージェント権を与えれば、人口1億3千万人の日本市場が私を通じて、御社の掌中に入りますよ〜、という訳です(笑) 残念ながら、カバーできる人口と、収入は比例しませんでしたが〜。 たくみ: (はい。ご多聞に漏れず、私も最初は在香港、外国籍の保険会社のエージェントとして、2年間MDRT登録をし、ダメ押しに保険業界以外のセールスを集めた香港域内のセールス大賞(笑)にも日本人初の受賞者として名前を残し、PR用としました。 わずか2万人弱の在香港日本人市場で、これだけの成績だったんですよ〜。私にエージェント権を与えれば、人口1億3千万人の日本市場が私を通じて、御社の掌中に入りますよ〜、という訳です(笑)) さりげなく2年間MDRT登録をした〜というのが恐ろしいですね。 あ、たまに日本でもオフショアを扱っている会社ってありますよね? ●●氏: (MDRT基準って…決して容易ではないっすよね??) たくみさんなら、TOTだの、COTのレベルまで到達していますよ! いいえ。ここらは、自分でエージェント権が取れなかったので、正規のエージェントから商品を卸してもらっているだけです。その分、コミッションの分け前が少ないので、高いオフィス経費と、人件費を賄うために、勝手に販売手数料やら、年間管理費やら、倶楽部会費やら、情報レポート購読料やら、その他、もろもろ理由をつけて取っているのです。 そんなにアコギな方は、いらっしゃらなかったと思いますが(笑)。一切関知していません。 MDRT、、さりげなく2年連続で登録〜、、、日本でも難しいのに、香港のわずかな日本人市場のみで達成してしまうなんて。。 IFAを目指してる〜等と書いていますが…正直今から弁護士と医者の資格を両方とも取る事よりも、、困難なような道かも。。
と……ここまで書いたら気付くかもしれませんが、、一番安全な方法は、、IFA経由で始める事でしょうね。 で、、どこぞかで書いたかと思いますが、IFA経由で入ろうが、個人でセッセと手続きを直接して入ろうが値段は同じ。
海外もの、興味がお有りの方、一度声をかけて下さい。
【この項目でのQ&A】 Q) 今回は特になし。。というかこの連載(?)にキリがついたらまとめてup予定っす。
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