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三大疾病について〜実際は殆ど出ない!〜 |
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これは生命保険のおばちゃん自体も勘違いしている人が多い点です。 よく売り文句として「三大疾病になったらまとまったお金が必要だからこの保険はおトクだよ」というのが使われていますが、実際に保険金が出るのは病気が治って退院もしくはかなり後という事になります。 非常に細かい文字で書いてあるので見ていないという人も多いでしょうが、実際に以下の様に書いてあります。 |
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●悪性新生物(癌) |
被保険者が責任開始事前を含めて初めて悪性新生物になったと医師によって診断確定されたとき。 |
●急性心筋梗塞 |
被保険者が責任開始時以後の疾病を原因として発病し、初めて医師の診断を受けた日から60日以上、労働制限を必要とする状態(軽い家事等の軽労働や事務等の座業はできるが、それ以上の活動では制限を必要とする状態)が継続したと医師によって診断されたとき。〜以下略〜 |
●脳卒中 |
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少し難しいかもしれませんが、簡単に要約すると、ガンの場合は早期発見で見つかるものに対しては出ないよ、心筋梗塞・脳卒中の場合はよほど末期状態か運が悪くリハビリが長引く以外のケースでは出ないよという事です。 自分の親父のケースもそうでしたが、殆どの場合は一ヶ月以内で退院となると担当の医師の方はいっていました。 逆に60日以上労働制限を受けるというのはどういうケースか聞きたいくらいです。そう、滅多な事では生前給付は出ないのです。 仮に出ると仮定します。 そして保険会社による査定が最低2週間はかかりますので、実際に保険金が支給されるのは74日後(最短で)という事になります。 その間に病院の診断費の請求はあります。 よって、治療費を補うという意味では全く役にたちません。 ちまたで非常に人気の三大疾病をはじめとする生前給付。 生前給付、本当に必要ですか?
関連項目 |
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