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保障額の変動について |
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では、どうぞ。
<保障額の変動について> 取りあえず保障を設定しました。 はい…当然ながら「現時点では2000万」というだけであり、極端な話59歳の時にも2000万の保障が必要か?といったら、、皆さんもおぼろげながら「いやぁ…この例ならば保障は当然少なくなる筈だよ」と答えるでしょう。 じゃぁ、35歳時は?45歳時は?50歳時は?? はい、当然ながら「同一」というのは考えにくいでしょうね。 よく自分が出す例として子供の学費について。 0歳時にて大学卒業までの学費合計…大体970万くらいでしょうか。 生活費不足金についても同様。 例えば…毎月5万の不足でちょいとあり得ない(同額不足という事が、という意味)例ですが、20年分の保障(たいていは60歳から65歳まで)を計算すると… 5万*12ヶ月*20年=1200万 となりますね。 5万*12ヶ月*10年=600万 と、なりますよね。 この事は何を示すか?というと… 「1年生存した事により、1年分の死亡リスクを回避出来た」 という事がいえるのですね。
<保険金設定の理由> ちょいと頭が混乱されている方もいるでしょう。 まぁ…人それぞれですが、大まかには ・生活費不足分(60〜65歳まで) はい、この合計を用意する為という理由にて、保険金は設定されているかと思われます。 ちなみに…上記合計が3000万にでもなったとしましょうか。
<貯蓄増加額との反比例> リスク回避出来た分に関してはその分の保障がいらなくなる、という話を上記にてしてきました。 はい、保険金で2000万でようが現金(貯金)で2000万であろうが同じお金には変わりないですから。 正直貯蓄に関してはシミュレーションでしかあり得ないのですが、「使用目的のない貯金の増えた分だけ、保険金は減っていく」とするのはアリでしょうね。
<保障額の推移計算> 上記の事をまとめます。 現段階の保険金ーリスク回避出来た生活費ー既に支払った学費ー貯蓄増加額 はい、こんな感じで保険金は推移していきます。 毎年チェックしていくというのが理想ではありますが、面倒でしょうから3〜5年に1度のチェックを〜としていくのが無難になるでしょう。
ここまでが「大まかな基礎」ですな。 次回からが…本領発揮です(笑) |