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診断の実際〜貯蓄編〜 |
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◇ 相関が高い投資ばかりの日本 変額保険やユニバーサル保険、ユニットリンク型保険の取組みにより、図らずも、株や債券相場に対するエクスポージャーが増えてしまった場合、これらの動きと相関性の低い(できれば、逆相関の)資産を持つことが大切である。 国内で一般に売られているファンドは、ほとんどがBuy&Holdの運用戦略だから、いかに将来成長性のある株を選ぶか、あるいは割安に放置されている株を見つけるか、がキーポイントとなる。
ところが、世の中には、ヘッジファンドと呼ばれるファンドがあり、相場が上がろうが下がろうが、「絶対利益」を追求する。なぜ、相場に関係なく利益が出せるのだろう。 以下は、ヘッジファンドが用いる主な運用戦略である: レギュレーションD 米国の未公開株投資。公開時に株価が下がっていても、含み損を相殺できる量の新株が無償で給付されるので、日本のIPOより安全。 裁定取引(アービトラージ) 例外的な非効率性を捉えて、理論値より高いものを売り建て、低いものを買い建てる(複数市場に同時上場している銘柄の市場間の価格の乖離、類似銘柄の価格差のゆがみ、転換社債と株価の理論値からの乖離、など) 株式の両建て 理論値に対して高すぎる株を売り、安すぎる株を買う 株式の売り持ち叉は買い持ち 相場によっては、Buy&Holdではなく、空売りも行う イベント・ドリブン 買収、リストラ、アセット・インジェクションなど、大きなイベントが近いと思われる企業の株式に投資する 不良債権投資 破綻寸前の企業の株式、債券に投資。リストラや買収、合併等により、理論値を越えて上昇した時に売却する 国際マクロヘッジ 国際政治・経済の大局的な流れを予想し、多額の資金を投入して相場を誘導する。ジョージソロスのクォンタムファンドで一躍有名に。 複合戦略アプローチ ファンドマネジャーが、複数の運用手法を使う(通常は、一つ) 相対価値 同一の発行体が発行している安すぎる証券を買い、同時に高すぎる証券を売る。乖離が収斂する時に利益を得る。 戦略的大量保有 特定企業の株を大量に保有し、経営権を握って株価上昇に寄与する経営戦略を立てる
が、必ず、ファンド・オブ・ファンズの形、或いは元本確保型の募集期間限定のファンドに姿を変えて、一般投資家にも手が届くレベルで販売されている。 市場動向に左右されない非相関系ファンドをポートフォリオに組み込むと、全体のリスクがぐっと低くなり、シャープレシオが上昇する。お客様の投資や保険商品の内容をしっかり分析し、ヘッジ機能を組み込んで行くのもプランナーの重要な仕事であると思うのだが、そこまでアドバイスをくれるプロが、日本にはまだ少ない。 ……………………………… ちょっと難しいかもしれないです。
まぁ単純に…「人気のある大学は今でも募集人数は変わらず、かつ沢山の受験生がいますよね?早稲田とか」 はい、全く景気には左右されてないっす、こういう所は。 感覚的に一番自分は理解しやすいので、いつもこれを例にしています、非相関性の説明は。 stop&goという払い込み方法が可能な決済機能がついた変額保険です。 一時期、アカウント型の商品が、日本版ユニバーサルなんていわれてたけど、
内容はまったく違うものになっています。(OKWebより抜粋)
一言で表すと「変額+逓減定期」とでもいえばいいかな?ごめんなさい、言葉で書くのは難しいです。。 所与の取引において、合理的に想像しうる最大で、最悪ケースの損失額のこと。 物事を測る物差しのような意味があり、『指標』を設けて、現在ある数値から目標値という努力目標を定め、その達成度について評価すること。 「Initial Public Offering」の略で、「オープンなマーケット(株式市場)に最初に株式を提供する事」というような意味でしょう。日本語では「株式公開」と訳され、具体的には証券取引所に「上場」する事、または日本証券業協会に「店頭登録」する事を指します。
リスク勘案後の成績の優劣を示す指標で、次の式により求められます。 シャープレシオ=(ファンドの年間上昇率−10年物米財務省証券の利回り)÷変動率 この数字が大きい方が優秀なファンドと言えます。要するにいくら運用成績がよくてもムヤミやたらと危険なことをしていたのでは優秀なファンドとは言えないということっす。 ポートフォリオ=割合 単純に、月に貯金するのが例えば5万だとしましょう。 銀行:60%(3万) こういう風に、投資の割合等を「ポートフォリオ」というんですね。 こまかくいうと、自分が投資するものの中で「絶対安全といわれる銀行ものが40%、30%はミドルリスクで、30%は冒険してみようか、株などで」という感じです。
Q) 今回は特になし、というか用語でまとめた。
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