診断の実際(診断から終了まで)


 

診断の実際(診断から終了まで)
(まとめ)


●まとめ

必要保障額を「奥様65歳までの生活費+子供の学費」として計算していくと、保障は全く必要ないという計算になります。
実際に「持ち家」となる事が最大の要因となります。
(旦那が死亡した場合、一切返済はしなくていいというものなので)
それだけで生活費がグ〜っと減ります。

まず、「万が一があった場合の経済的補填」という意味で算出してみました。
それに「プラスアルファ」の事を加味していきます。

65歳以降の老後資金(奥様)を加味してみます。
これは、プラス800万程度あれば充分でしょう。

老後に不足する金額は約2000万といえます。
800万を旦那が死亡した場合に利用できる「福祉定期(年利4.75%)に20年預ける2000万となります。

※うぅ…こんな時代も過去あったんですよ…(補足:2003/9/29)

あとは「気持ち」のお金。
例えば「奥さんに自分が死亡したら傷心旅行でもして少しでもショックを和らげてあげたい」等の資金。
500万で世界一周、というパターンが何故か自分の診断では多かったです。

 

保障金額=必要保障額+(奥様65歳以降の為の資金)+(プラス気持ちの金額)


これが死亡保障の決め方です。

あと、子供ができていない段階での保障はいらないといえます。
極端な例として、今旦那さんが死亡した場合、どうでしょう?

『もう2度と働くのはイヤだから、働かない!!』

などと考えるでしょうか?
恐らく「自分の為に働く」のではないでしょうか?

92.7%の人に65歳以降の老後生活は訪れます。
2000万(現在の金額)という金額、92.7%の可能性で65歳までに用意していかなければなりません。
(65歳以降働けないという前提で)

当然保障額が多ければ万が一の時「嬉しい」に決まっていますが、絶対に不足する金額・用意すべき金額でないのであれば「余分な出費」といえます。
その分を「貯蓄」にまわしたら、という選択肢がある事を頭においておいて下さい。

一度考えてみて下さい、死亡保障の事を。
いくらの死亡保障、欲しいですか?


目次へ/次へ/診断申込みへ/貯蓄診断編/topへ