診断の実際(診断から終了まで)
(4ー1)〜保険の見直しの方法〜
●保険の見直しの方法
『なんて保険に入っていたんだ、もう一日も早くやめるぞ!』
気持ちはよくわかります。
が、それでは損失も大きくなってしまいます。
『解約』以外にもいろいろと方法はあります。
その方法を以下に説明していきます。
◆定期部分のみを解約・減額する
元々『定期付終身』という名前でわかる通り、終身保険が主契約で、その他の掛捨て部分が『特約』という事なのです。
よって、『定期保険のみ解約』という風に特約を1個1個取り外す事ができるのです。
もちろん、定期保険(掛捨て)を半分に減らす事も可能です。
ちなみに会社によっては『最低保険金額』というのがあり、死亡保障が1000万以下は出来ないかと思います。(よって、最低金額という事でこのケースだと定期は500万は残さなければなりません)
会社によっては終身500万以上ならば定期特約解除もできるところがありますので確認してみてください。
なお、入院給付も『掛捨て』です。
これをやめる、やめないは本人次第です。
(医療はとっておきたいという人もいる)
※終身部分は貯蓄性があり、現在ではこの値段では入れないのでとっておいた方がトクかもしれないです。
限度までの減額により、保険料は1万をきる事でしょう。
一度確認してみてください。
◆払い済みに変更する◆
払い済みとは『以後保険料の払込みをしないで一時払いの終身を買う事』です。
現在ある解約金で、一時払い(一括)で終身保険を買うという事です。
現在すでに210万の終身を買っていますので、概算で230〜250万の終身保険を買う事ができます。
終身保険とは、いつ死亡しても保険を支払うというものです。
払込み終了時には大体死亡金額の6割程度の解約金になりますので、その時点で『解約』して老後の原資にするという方法もあります。
このケースでいくと、65歳の段階で『約150万』の解約金という計算が出来ます。
ただ、この払い済みにすると医療特約も消滅してしまいます。
◆解約◆
上記2つの方法がイヤだというのでしたら『解約』です。
最近の利回りの低いものでしたらこの方法もアリです。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ちょっと短めですが、今回はここまでにします。
『払い済み』『減額・解約』というのは今後する可能性が高いと思いますので、しっかりと覚えておいて下さい。
次回は『保険の種類』『まとめ』となります。
御不明な点はなんなりとメールください。
では。
☆以上の説明に対する雲上さんの質問(4ー2)
こんにちは、雲上です。
週末は結局、設計書も保険証書も見直す時間はありませんでした。
さて、さっそく質問させていただきます。
>
>◆定期部分のみを解約・減額する______________
> :
> これをやめる、やめないは本人次第です。
> (医療はとっておきたいという人もいる)
定期保険をどこまで減らせるのかはもう少し話しが進んだら調べてみます。これって、保険屋さんに聞かないといけないですよね。ということは主人に説明しなければいけませんので。
それから、入院についてをどうするかは、今後の保険額の査定で必要金額を考えてから、どうするかを考えます。
>
限度までの減額により、保険料は1万をきる事でしょう。
> 一度確認してみてください。
時期を見て、確認します。
>
>◆払い済みに変更する____________________
>
>
払い済みとは『以後保険料の払込みをしないで一時払いの終身を買う
> :
>
このケースでいくと、65歳の段階で『約150万』の解約金という計
> 算が出来ます。
??
500万の終身というのは、いつまで払い込んでいつまで、500万の保証が続くというものなんでしょうか?
貯蓄ということは、いつの時点でお金がもらえるものなんでしょうか?払込終了時点?
それは70歳?
>
ただ、この払い済みにすると医療特約も消滅してしまいます。
了解です。
>
>◆解約___________________________
>
>
上記2つの方法がイヤだというのでしたら『解約』です。
これは納得しました。
『減額・解約』については理解しました。あとは、どこまで減額できるかを確認する必要があるということですね。
『払い済み』については、いまひとつですので、よろしくお願い致します。
……………………………………………………………………………………………
はい、非常に現実味がありますね。
気付いた方もいるかと思いますが、思いっきりボケていました、この時は。
次回でちゃんと訂正しています。
編集しようかと思いましたが、かえってこちらの方が臨場感があるかと思い、このまま(間違えのまま)掲載しました。
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