さ〜て、今から急ピッチで配送していきます。
今日中にHP上にバックナンバーをupしますので、分からなくなったら前に戻って見て下さい。
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まず現在の保険の内容を説明します。
死亡保障・・・7500万円(10年更新)
災害死亡・・・8000万円
※死亡保障とは病気を含む全ての死亡に対する保障です。
災害保障とは『病気以外』での死亡に対する保障です。
◆入院関係(全て10年更新で、更新時に保険料が上がります)
入院給付・・・・日額9000円
※全て『掛捨て』で、10年ごとに保険料が上がる
現時点での保険料・・・24144円
>>>保険料のうちわけ<<<
終身(貯蓄部分)・・・ 5155円
掛捨て部分・・・・・・18989円
※掛捨て部分はお金は戻ってきません。
◆死亡保障のうちの大半が掛捨て___________
この7500万の保障のうち、実に7000万が『10年更新定期保険』です。
この定期保険というのは『10年の間に死んだら保険を払うよ、けど死ななかったらチャラよ』というものです。
そうです、保険料の大半は『掛捨て』によって戻ってこないのです。
ちなみに『10年以降も続ける事は出来るけど、保険料は高くなるからね』というものであり、『更新は70歳までしか出来ないよ、えっ、それで死ななかったら今まで払ったお金は?掛捨てだから一円も戻ってこないよ』というものです。
証券の右下の部分を見て下さい。
解約金がかいてありますが、これは『500万の終身保険』のお金が全てです。
殆どは『掛捨て』部分に保険料はつぎ込まれています。
◆終身保険とは?__________________
終身保険とは何かといいますと、払込みを終了したら一生涯保障を続けますというものです。
いずれお金を保険会社は払わなければならない為、貯蓄性が多少あります。
この契約では『500万』の終身がついています。
よって、70歳以降は、この『500万』だけはいつ死亡しても出すよ、という意味なのです。
◆入院関連の特約について______________
10年更新であり、80歳まで更新できます。
もちろん更新ごとに保険料はあがります。
なお、保険料払込み終了時点で、この医療関連の特約の一括払い込みなどというものもあります。
(80歳までの医療の特約の保険料を一括して払えというもの。100万程度のお金を60歳時点で払わないと続けることはできません。保険会社によっては年払いでいいというところもありますので一度確認してください)
◆60才までどういうふうに契約は続くか?_____
◯更新をしていった場合◯
〜殆どが掛捨てですので、更新ごとに保険料はあがっていきます
〜43まで・・・・24144円
〜53まで・・・・35000円ぐらい
〜63まで・・・・4.2万ちょっと
〜70まで・・・・6万くらいか
70以降・・・・・保険料の払込みは医療のみとなるが、死亡したら『500万』のみ
◯更新をしなかった場合◯
〜保険料は5155円となりますが、死亡保障は『500万』のみです〜
〜43まで・・・・24144円
それ以降70まで・ 5155円
それ以降・・・・・なし
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どうでしょうか?
まず現在の保険を理解できましたでしょうか?
ただ、核心はこれからです。
33歳の時、保険の見直しをしていますね?
この時点でかなりの『損』をしているのです。
次回は今の『見直し』の保険説明と『見直しのしくみ・実体』を説明していきます。
ついでにL.Aにも触れていきます。
まずここまでで御不明な点を質問してきてください。
>
なお、保険料払込み終了時点で、この医療関連の特約の一括払い込みなどというものもあります。
>
(80歳までの医療の特約の保険料を一括して払えというもの。100万程度の
>
お金を60歳時点で払わないと続けることはできません。保険会社によっては
>
年払いでいいというところもありますので一度確認してください)
この部分がよくわからないのですが、この証券からは、ここまでは解からないということですね。
>
33歳の時、保険の見直しをしていますね?
>
この時点でかなりの『損』をしているのです。
本人は、これを聞いたらショックでしょうねー。 その逆だと思っていますから。
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【補足】
まぁ今回は「明治生命:愛」という定期付終身の説明でしたが、おそらく殆どの定期付終身がこの例に当てはまるでしょう。(掛捨ての割合等)
さらに、殆どの方が『更新した場合はガっと値段が上がる』という事を知らない方が多いですね。
更新したら値段は当然上がりますよ。
なお、医療特約については『払込み終了時に一括で支払わなくてはいけない』という会社もあります。
(最近は年払いでいいという会社も増えてきた)
一度確認してみてもいいかと思いますよ。
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