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高額療養費の現物給付化 |
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『入院費用が大変だ』
みなさんそう不安に思っている事かと思います。
まぁ、他のところで書いてあるのである程度省きますが、箇条書きで、
・医療費は自己負担3割でOK
・1か月の自己負担の上限がある(まぁ9−10万と思っておけばいい)
※上記の額を超えた場合、請求すれば後で戻ってくる。
と、ここまでは普通に入院などしたら自然と知ることができる知識かと思います。
ただ、「1か月の自己負担上限を超えた部分を支払うのはちときついな」と感じる人もいるかも。
えぇ、1週間程度の入院でも一時的に10万は余裕で超えてきますしね。
1か月の入院だと20−30万の支払いを超えてくることも。
後から戻るとはいえ、一時的にこの額を、となると「きっついぜ」となるかも。
以下、知っておいたら案外有効な情報です。
■高額療養費の現物給付化
平成19年4月より、70歳未満の被保険者に対する高額療養費が現物給付化されました。
どういうことか?というと、今までの場合は3割の自己負担を超えた部分は一旦支払ってから「余分に支払ったぜ」と請求して初めて数ヶ月後に返還される、というものでした。
それが、今度からは「事前に高額療養費限度額認定証たるものを取得すれば」自己負担上限を超えた部分を支払わなくていいよ、というものです。
国民健康保険の場合は、役所に事前に行って取得しておく必要があります。
(別に本人でなくても代理人でも可)
で、取得した書類を病院の受付に提出するぜ、と。
これでOK。
この制度は個人的に「ナイスじゃん」と思ってはいるものの、病院側で受け付け等で「こういう制度あります」という表記がないところ、案外あります。(一応「こういう制度があるって聞いたけど」と聞けば教えてくれますが、逆に聞かないと全く教えてくれない)
まぁ、、この制度を利用する機会がないに越したことないですが、万が一入院する際にはこの制度があることを覚えておくのは有効でしょう。
えぇ、、人によっては一時的な入院費の支払いのため消費者金融に走る人すらいるようなので、、、
参考になれば幸いです。
関連項目
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